ショコラログ

チョコレートの備忘録です。

NEUHAUS "プレステージ・フォー"

今回の記事は、ノイハウスの"プレステージ・フォー"についてです。

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ノイハウスはベルギーのブランドで、創業はなんと1857年!

初めは薬局だったそうで、お薬をチョコレートでコーティングしたのが、ボンボン・ショコラの起源だそうです。

つまり、ノイハウスはボンボン・ショコラの生みの親というわけですね。

現在ではベルギー王室御用達のブランドとなっています。

 

中身はこんな感じ。

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こういう感じの、ひとつひとつ形が違うボックスはなんだか新鮮です。

普段はフランスのショコラティエばかり買っているのですが、

フランスはチョコレートの形に統一感があるようなイメージです。

(根拠はありません、直感です。笑)

 

左下のカカオ型なんかめちゃくちゃ可愛いですね…

目でも楽しめて素敵です。

 

お味についてですが、これもまた新鮮な感じがしました。

 

まずガナッシュが固い!!(?)

固いというか、しっかりしています。

粘度が高めで、個人的にはビターチョコととっても合う食感でした。

 

それから驚いたのが、右上の「1857」というチョコレート。

中身はプラリネなのですが、なんか食べたことない感じ…と思っていたら、ヌガーが入っていました!

プラリネとヌガー…美味しい食感の組み合わせです。

 

そして左上はスペキュロスのチョコレートです。

スペキュロスというのは、スパイスが入ったベルギーの伝統的なクッキーで、こちらはそれが砕かれた状態で入っているチョコレートです。

シナモンががっつり、他にもいろんなスパイスが香ります。

(スパイスの知識がないのでざっくりです…ごめんなさい)

クッキーの食感もしっかり残っていて、とても美味しかったです。

 

 

残念ながら現在日本に常設店舗はなく、バレンタインシーズンに来日したのも久しぶりだったようです。

ベルギー旅行に行かれる際は是非!といったところでしょうか。

また日本に来るようなことがあれば購入したいです。