ショコラログ

チョコレートの備忘録です。

バレンタイン2021

とっっってもお久しぶりです!!

 

いただいたチョコレートを記録するために細々と書いているこのブログ…

なんと去年は更新ゼロ…笑

 

このシーズンはしっかり楽しんでいたんです!

大好きなイースクのオレンジスライスに

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大好きなルノートル

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…とそのシェフ、ギー・クレンザーさんの直筆サイン。笑

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バタバタしていて文章にできずじまいでした。

 

書いていない間もちょこちょこと見てくださっている方がいるようで、ありがたいやら申し訳ないやら。

 

今年はしっかり記録しておきたいと思います!

 

 

 

今年は多くの方が例年とは違うショコラシーズンを過ごされているかと思います。

 

私もできるだけ人混みを避けたくて、百貨店巡りは辞めておこうと思っておりました。

 

ネットで買えばいいやと。

 

でもね…

 

絶妙に需要と供給が一致しないんです!!(T_T)

 

たくさん入ってる高いお箱しかなかったり、

欲しいものが売り切れていたり、

送料が引くほど高かったり…

 

 

なので長居しなくて済むように!買うものを予めしっかり決めて、例年通り会場に足を運びました。

 

 

買ったもの (とりあえず第1弾) はこちら!

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それぞれまたレポを残していきますね。

 

 

昨日行ったSDC京都会場は例年より通路がかなり広めに取られていて、

お客さんもそんなにおられませんでした。

時間帯にもよるのかな。

 

私としては安心してお買い物できる状況でしたが、皆様どうぞご無理はなさらず…!

 

 

今年のSDCガイドを読んでいて、各ブランド、ひとつひとつの作品にシェフの思いがたくさん詰まっていることを改めて実感したような気がします。

 

このような状況でも素晴らしいショコラを届けてくれたショコラティエ、スタッフの皆さん、関係する全ての方に感謝しながら、じっくり味わいたいと思います。

 

 

重くなってしまってごめんなさい!

 

今年も皆さんがお気に入りの一粒に出会えますように!

そして私がシーズン中にあと一記事は書けますように!笑

Bruyerre "ブリュイエール セレクション5"

今回はこちら、

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ブリュイエールの5個入りのお箱について書いていきます。

 

 

ブリュイエールはベルギーのショコラティエで、創業は1909年。

老舗らしく、商品には伝統的なチョコレートが多い印象です。

 

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中はこんな感じ。

 

 

注目すべきは真ん中のピンクのハートでしょうか。

「第4のチョコレート」として話題となっているルビーチョコレートを使用した、ラズベリー味のガナッシュです。

ルビーチョコレートは2017年にスイスのバリー・カレボーという会社が開発したものです。

こんな見た目ですが、なんと着色料は一切使用していないそうです。

 

食べてみましたが、ホワイトチョコ×ベリーという感じのお味…

ラズベリーのリキュールも加えられているので、純粋なルビーチョコのお味かどうか判断しかねました…笑

シンプルなルビーチョコも商品として出回っているようなので、一度試してみたいです。

 

 

それから、左下のクレープのようなチョコレートも目を惹きますね。

こちらはコーヒー風味のジャンドゥーヤです。

ジャンドゥーヤといえばイタリアのカファレルが有名ですが、

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それと比べると粘度が低めでさらっとしたテクスチャーでした。

これはこれで美味しい。

 

 

それからブリュイエールで1,2を争う人気商品(たぶん)が左上のトリュフです。

毎年試食でこちらを出しておられる気がしますし、これが4個入っただけ!というボックスもあるのでたぶんとても人気です。

コニャックの入ったトリュフです。

お酒はあまり得意ではないのですが、ふわっと香る程度に使われているので、きつくなくすっきりしたお味でした。

食感も濃厚でとても美味しかったです。

甘すぎず食べやすいので、男性にも喜ばれそうなチョコレートだと思います。

 

 

ブリュイエールは毎年全国各地の百貨店に出品しておられます。

私も購入したのは初めてでしたが、毎年試食させていただくくらい好きです。笑

 

価格帯も程良いですし、ボックスのバリエーションも様々なので、誰かにあげる用として抑えておくと便利なブランドかなと思います。

 

今年はベルギーのチョコレートをいろいろ試してみましたが、フランスと比べて伝統を守ったオーソドックスなチョコレートが多い印象でした。

サロショではどうしてもフランスのショコラティエが優勢ですが、色々な国のチョコレートを食べ比べるのも楽しいですね(*´エ`*)

 

 

その他のベルギーチョコレートについてはこちら↓

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NEUHAUS "プレステージ・フォー"

今回の記事は、ノイハウスの"プレステージ・フォー"についてです。

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ノイハウスはベルギーのブランドで、創業はなんと1857年!

初めは薬局だったそうで、お薬をチョコレートでコーティングしたのが、ボンボン・ショコラの起源だそうです。

つまり、ノイハウスはボンボン・ショコラの生みの親というわけですね。

現在ではベルギー王室御用達のブランドとなっています。

 

中身はこんな感じ。

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こういう感じの、ひとつひとつ形が違うボックスはなんだか新鮮です。

普段はフランスのショコラティエばかり買っているのですが、

フランスはチョコレートの形に統一感があるようなイメージです。

(根拠はありません、直感です。笑)

 

左下のカカオ型なんかめちゃくちゃ可愛いですね…

目でも楽しめて素敵です。

 

お味についてですが、これもまた新鮮な感じがしました。

 

まずガナッシュが固い!!(?)

固いというか、しっかりしています。

粘度が高めで、個人的にはビターチョコととっても合う食感でした。

 

それから驚いたのが、右上の「1857」というチョコレート。

中身はプラリネなのですが、なんか食べたことない感じ…と思っていたら、ヌガーが入っていました!

プラリネとヌガー…美味しい食感の組み合わせです。

 

そして左上はスペキュロスのチョコレートです。

スペキュロスというのは、スパイスが入ったベルギーの伝統的なクッキーで、こちらはそれが砕かれた状態で入っているチョコレートです。

シナモンががっつり、他にもいろんなスパイスが香ります。

(スパイスの知識がないのでざっくりです…ごめんなさい)

クッキーの食感もしっかり残っていて、とても美味しかったです。

 

 

残念ながら現在日本に常設店舗はなく、バレンタインシーズンに来日したのも久しぶりだったようです。

ベルギー旅行に行かれる際は是非!といったところでしょうか。

また日本に来るようなことがあれば購入したいです。

LENÔTRE "キューブ ルノートル"

今回は、こちらのチョコレートについて書きます。

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ルノートルのキューブ ルノートルです!

 

 

ルノートルは、フランス菓子界の父とも言われるガストン・ルノートルが1957年に創ったパリのお店です。

チョコレートだけでなく、焼き菓子やお惣菜など、幅広く手掛けています。

直営のレストランや調理学校まであるそうです。

 

 

こちらのキューブ ルノートルは、日本限定の商品です。

たしかにスリーブの色合いがなんとなく和風な気がする…

 

中はこんな感じ。

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指輪の箱みたいに、向こう側にぱかっと開くようになっています。

細かいことですが、こういうところにいちいちときめいてしまいますね。笑

 

 

チョコレートは全てキューブ型で、ロゴが刻印してあります。

 

中身はガナッシュとプラリネの2種類。

それぞれフレーバーが異なります。

 

個人的には、ルノートルで何よりもおすすめしたいのはプラリネです!

ナッツの粒感を少し大きめに残してあるので、カリカリでザクザクの食感がとっっっても美味しいです。

 

で、そんな中でも今回のお箱で一際素晴らしかったのが、写真左上の白いキューブです。

アーモンドのプラリネにココナッツを混ぜたものが中に入っています。

実は私はあまりココナッツが得意ではないのですが、これはとても美味しかったです。

強く主張してくるわけでもなく、さりげなくココナッツが香っていました。

余計なことはせず、それでいてしっかり素材の味を際立たせるテクニック…凄いです。

 

それからルノートルのプラリネに共通して言える美味しいポイントが、塩気です。

さりげな~~~く塩気が隠されているので、もう本当に美味しいとしか言えません。

 

 

こちらのキューブについては再販があるかは不明ですが、

少なくともルノートル自体は次回以降のサロショにも来てくれるはずです。

ここのプラリネ…是非とも食べていただきたいです…本当に。

 

パッケージも毎年オリジナリティが溢れていて素敵なので、女性へのプレゼントにいいかもしれないですね!

 

 

 

その他のルノートル商品についてはこちらもどうぞ!

chocolatlog.hatenadiary.com

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HUGO&VICTOR "レ・ザムルーズ"

大好きなH&Vですが、今年は予算の都合もあり、見送ろうと思っていました。

 

が。

 

やっぱり今年のパッケージは買わないと後悔する気がしてしまいました…笑

サロショの公式ムックでも、今年のデザインには力を入れた、というような発言をされていました。

 

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これはたしかに可愛い。

ユーグさん曰く、「下半身だけでもストーリーが分かるでしょ?」とのことでした。

なんて粋なんだ。

 

販売員さんによると、実は上半身バージョンもあったみたいです。

でも下半身が圧倒的人気で、私が行った日にたまたま下半身の入荷があったそう。

そう言われると買いたくなりますよね!仕方ない!

 

 

3個入りにしたので中身はこんな感じです。

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チョコレートそのものには、例年からの大きな変化はないかな?

 

 

ハートがH&Vお得意のイチゴのショコラ。

無地のカレはカフェラテのプラリネ。

刻印のカレはこちらもH&Vお得意のキャラメル入りです。ロゴ入りはあんまり見たことがない気がします。

 

コーヒーのチョコレートは、H&Vでは初めていただきました。

塩味が効いていて美味しかった~。

細かめでざらっとした食感のプラリネです。

 

でもやっぱりH&Vはキャラメルですね!

とろ~っと溢れてくるキャラメル…幸せの象徴という感じです。

 

 

 

H&Vはいつもパッケージが可愛くて、チョコレートもわかりやすく美味しいです。

焼き菓子も美味しいみたいなので、いつか試してみようと思います。

 

 

ホワイトデーにも良さげなボックスが出るみたいなので、余裕があれば買ってみたい!です!

JITSK "オレンジスライス"

バレンタインシーズン真っ只中ですね!

満喫されていますでしょうか?

 

私はお目当ての物を全てゲットしたので、今日から少しずついただいていこうと思っています。

 

早速感動的なチョコレートに出会ったので、紹介させてください。笑

 

 

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イースクのオレンジスライスです。

 

SNSで話題になっていたので、気になって阪急うめだまで行きました。

 

店員さんに「これ気になってるんです」と言うと、

「絶対絶対買うべきです!!後悔はさせません!!」

と言われ、笑ってしまいました。笑

 

 

中はこんな感じ。

 

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個包装で5つ入っています。

 

名前の通り、スライスタイプのオレンジチョコレートです。

 

 

イースクはアントワープショコラティエで、自ら農園を持っているそう。

用いる食材は全て生のものだそうです。

 

 

そう、つまり、このオレンジスライスのオレンジも半生なんです!!

 

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美味しくないわけがないんです………

 

 

実際いただいてみると、噛む度に果汁がじゅわっと出てきて、本物のオレンジやあ…という感じがします。

 

ダークチョコレートがかかっているのですが、

良い意味で存在感があまりないです。

オレンジの華やかなお味を最大限に引き出す役割に徹しています。

 

チョコレート部分のお味、厚み、全てが計算し尽くされているのが分かります。

 

 

それと最高なのが、チョコレートがかかっていない部分、お砂糖がかかっています………

 

じゃりっという食感が舌に触れた瞬間、めちゃくちゃときめきました。笑

 

この世にこんなに美味しい物が存在したとは。

 

オレンジ系チョコレート史上ぶっちぎりの1位です、個人的には。

 

本当に本当にオススメです!

 

 

ですが、既にネットでは売り切れていました。

実店舗での販売は阪急うめだ限定だそうですが、

まだ残っているかは分かりません。

 

ネット販売か日本進出を願います…

来年まで待てる気がしない…笑

 

もし見かけたら、絶対に買うべきです。

 

 

ちなみにイースクについては、市川さんのこちらの記事がとても面白かったです!

allabout.co.jp

よろしければ是非。

 

 

いつになく熱い内容になってしまいましたが、

参考になれば幸いです(¨*)

LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE "プラリネ・ア・ランシエンヌ"

ご無沙汰しております。

ショコラにぴったりの季節になりましたね!

お財布と相談しながらいろいろ試していきたいです。

 

 

 

この間、ずっと気になっていたジャンポールエヴァンのスリーズオールを買ってみました。

 

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一つで400円ちょっとしました、びっくり。

 

ダークショコラの中にさくらんぼのキルシュ漬けが丸々入っています。

 

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中に液体のキルシュが結構入っていました。

お酒苦手な方はきついかも。

 

さくらんぼが思っていたより甘くて、ダークショコラとの相性が最高でした。

 

中に種が入っているのでご注意ください。

 

 

 

それはさておき、今回の本題はこちら!

 

ル・ショコラ・アラン・デュカスのプラリネ・ア・ランシエンヌです。

 

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最近日本進出したということで、気になっていたので買ってみました。

 

 

5つとも今までいただいたプラリネ系ショコラの中では段違いの美味しさでした。

 

が、特に好みだったものを2つ挙げておきます。

 

 

まずはこちら、ノワール

 

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これは本当に目から鱗が落ちました。

フルーティーで華やかで、ノワールのショコラでこんなお味のものは初めてでした。

すごすぎる。

 

プラリネも粒は大きめなのに繊細な舌触りで、不思議な食感でした。

 

 

 

もう1つはこちら、ピスタチオです。

 

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(写真が難しい…!お箱真ん中のチョコレートです)

 

最初はフルーティーな感じなのですが、後から塩味が追いかけてきます。

味の変化が新鮮で楽しくて、何個も食べたくなりました。

こんな風に時間差で違う香りが立ち上がってくるショコラは、本当に面白いですね。

 

 

 

と、こんな感じです。

お店の外観、内装、店員さんの対応、パッケージ、チョコレート、などなど、

細部に至るまで丁寧で高級感溢れるショコラティエだなあと思いました。

 

 

東京にしかお店がないのが残念ですが、

近くに用事があればまた是非行きたいです。

 

 

 

今年もバレンタインシーズンが始まりましたね!

早速今日サロショを覗いてきます。笑